どうも「パンダママ」でございます。家の中で「ここ使いにくいっ!」って場所があるんです。
それは和室にある部屋から外に出れそうで出られない窓。外に出るには高さがあって使いにくい。さて、どうしたものやら。この窓、「まーどーしましょう」というお話。
外に出る用の窓なので、もっと外に出やすくしたい。このままでは不便でもったいない。どうするかと考えました。
そうだ、犬がひなたぼっこできるように、縁側をつくろう。さっそく、縁側をつくることにしました。
縁側をつくると言っても、デッキを置くだけなんですけどね。これで犬も喜ぶぞっということで、やってみました。その時のコツをご紹介します。
デッキ選びのコツ
デッキを選ぶにあたり、重要なことは2点です。それは『サイズと重量』です。私のこだわった点を紹介します。
デッキのサイズ
縦横寸法は必要なスペースに近いものを選べば良いのですが、気をつけたいのは『高さ』です。
高さは「アジャスター付き」で調整できるものがいいですよ。なぜなら、デッキを置く地面が平らでは無い時、そのままデッキを置くとデッキは斜めになるし、乗るとガタガタします。それを解消するにはアジャスター機能がとても便利。
デッキのそれぞれの脚にアジャスターがあればネジを回しながら、それぞれの脚の高さが変えられます。調整していくうちに、デッキを水平にしていくことができ、ガタガタもなくなります。
地面を水平にしてからデッキを置けばアジャスターはいらないのですが、素人には地面を水平にするのはとても難しいです。なのでアジャスター付きをおすすめします。
デッキの重量
デッキの重量は、軽いものから重いものまで様々がありますが、私は「重い」ものをおすすめします。
なぜなら、風で飛ばないからです。あまりに軽いと台風の日など心配になります。そのまま置くだけのものなので、重量は重い方がいい。そう思います。安心できます。
デッキの置き方のコツ
デッキを置く上で気をつけるポイントも2点あります。『組み立てと設置』について順に紹介します。
デッキはどこで組み立てるか
広いお庭にデッキを置く場合、そのお庭で組み立てればよいです。組み立てながら設置していけるので楽です。
しかし、私の場合は狭いお庭にピッタリサイズのデッキを置こうと考えたので、お庭では組み立てることができませんでした。組み立てた後、ひっくり返すこともできないほどのピッタリサイズにしたので、焦りました。
そこで私はデッキを置きたいお庭と隣接し、窓がお庭とつながっている和室で組み立てることにしました。
和室でデッキを組み立てたあとに思いました。組み立てた後、「よっこいしょ」と運ぶのも大変だ。あえて重量の重いデッキを選んだので組み立て後に運ぶのはひと苦労でした。
でも、何とか運べました。なぜなら私は小さいデッキを2つ買って、庭で連結させる作戦だったからです。
ここで、一つの大きいデッキを買っていたら大変でした。置く場所で組み立てできるなら良いですが、組み立ててから運ぶのは大変というか無理だったでしょう。
組み立ててから運ぶなら小さいサイズを連結するタイプのデッキをおすすめします。連結できるなら「小は大を兼ねる」ことができます。
デッキは地面にそのまま置かない
デッキは土の地面にそのまま置くより、ブロックやレンガを敷き、その上にデッキを置いた方が良いです。
デッキの脚は細いので雨が降ると地面が柔らかくなり、沈下してしまう可能性があります。設置した日は水平だったのに、雨が降ったりした数日後、なんかガタガタする、低くなった気がする〜なんてことがないようにしたいです。
少しでも沈下を抑えるために、ブロックやレンガは役に立ちます。地面とデッキの脚の間に面積の広いブロックやレンガを置いておくことで、沈下しにくくなります。狭いより広い方が荷重が分散しますからね。
私の場合、ベージュのレンガを敷きました。全ての足の下に敷くの大変だったけど…満足してます。なんかあってもアジャスターで水平に戻せますし。
デッキ完成!犬は喜ぶか
そして、デッキ完成です。
和室からも出やすいですよ。なんかいい感じですよね〜。
さぁ犬も喜ぶでしょう…
って喜びませんでした。
このデッキの場所、日が当たらないんです。しかも塀が目の前で眺望も良好でない!
寒くて寂しい場所、犬、来ず!
犬は日当たりと眺めのよい場所がすきっ。
結局、犬よりも人のためのデッキになりましたとさ。
おしまい。